２週間の教育実習の最終日となった今日、３年東組と５年東組ではそれぞれお別れ会が行われました。２週間という短い期間でしたが、子どもたちにとって実習生の先生との時間はとても中身の濃いものであったようです。どちらの学級も、子どもたちの心のこもった温かい会となり、笑顔があふれていました。

　今日は野外学習の説明会が行われ、足元の悪い中、５年生の保護者の方々にお集まりいただきました。今年度はコロナ感染症の関係で、例年とは時期が大きく異なる上、内容もいくつかの変更点があります。子どもたちの安全を第一に考えるとともに、子どもたちにとってすてきな野外学習となるよう準備を進めていきたいと思います。

　ピアニストの方を講師にお招きし、５年生がピアノの音色を楽しみました。迫力のある演奏を間近で聴くことができ、子どもたちは「芸術の秋」を満喫することができました。講師の先生に演奏した曲の印象を尋ねられると、大勢の子が挙手をして、「夜みたい」「寂しい感じがする」など、それぞれがの感じた曲のイメージを堂々と語っていました。

　今日は、教育実習の先生の道徳の授業が行われました。今年度の教育実習は、例年よりも短い実習期間ですが、しっかりと準備をして臨み、子どもたちと真剣に向き合っていました。子どもたちも目を輝かせ、楽しそうに授業を受けていました。今週で実習は終わりになりますが、実習生の先生にとっても、子どもたちにとっても、有意義な時間となることを願っています。