東日本大震災10周年にあたり
2021年3月11日 18時42分10年前の今日、東日本大震災が発生して多くの方々が犠牲になられました。本校では弔意表明として半旗の掲揚を行いました。また大掃除の最中でしたが、震災が発生した午後2時46分に一旦動きを止めて、1分間の黙祷を行いました。今の児童は、震災後に生まれた子の方が多くなりましたが、こうした機会を大切にしていきたいと考えています。
10年前の今日、東日本大震災が発生して多くの方々が犠牲になられました。本校では弔意表明として半旗の掲揚を行いました。また大掃除の最中でしたが、震災が発生した午後2時46分に一旦動きを止めて、1分間の黙祷を行いました。今の児童は、震災後に生まれた子の方が多くなりましたが、こうした機会を大切にしていきたいと考えています。
今日は大掃除がありました。教室の机やいすなどを廊下に運び出し、床の掃除を徹底的に行いました。一年間過ごした教室には、やはり一年分の汚れがありました。しかし、今日の大掃除でその汚れをきれいに落とし、仕上げにワックスをかけてぴかぴかにすることができました。それぞれの教室で過ごすことができるのも、6年生の子たちが残り6日、1年生から5年生の子たちでも残り9日となりました。これまで以上に残りの日々を大切に過ごしていきたいものです。
5、6時間目に、6年生の子たちが奉仕活動を行いました。卒業を目前に控え、6年間過ごした深溝小学校のためにできることとして取り組みました。活動内容は、草捨て場に捨てられた大量の草木の撤去と、たくさん増えた学芸会の衣装や小道具等の整理整頓です。どちらも大変な作業でしたが、6年生の子たちが意欲的に取り組んでくれたおかげで、とてもきれいになりました。6年生の一生懸命に働く姿を見て、6年間の成長が感じられました。
今日の昼放課、6年生の子たちによる「感謝の会」が開かれました。これは、お世話になった先生方に向けて、6年生が「ありがとうございました」という感謝の気持ちを伝える会です。昼放課という限られた短い時間でしたが、6年生の子たちは「大切な宝物」という曲に乗せて、感謝の気持ちを手話で表現しました。また先生方に向けて書いた手紙を、直接手渡すことでも感謝の気持ちを伝えました。6年生の「ありがとう」の思いに溢れた、心温まるひとときとなりました。
今日の一斉下校時に、交通少年団引継式が行われました。この1年間、交通安全に気を付けて班のみんなを登下校させてくれた6年生のみなさん、ありがとうございました。5年生の新団長からは、「がんばります。」という歯切れのよい言葉が聞かれ、やる気が感じられました。これからは新団長を中心に、それぞれの班が交通安全に気を付けて登下校できることを願っています。